マンション用インターホンシステムは、戸建住宅用とは異なり、集合住宅(マンション・アパートなど)のオートロック、電気錠、集合ドアホンと連動しているため、入居者自身の都合や意向で個人敵に量販店に依頼してインターホンシステムを取り替えることはできません。
よって、インターホンシステムの修理や取り替え・交換工事が必要な際は、マンションオーナー様・マンション管理会社様が主体となって遂行しなければなりません。
マンションには必ず設置されているインターホン、来訪者の応対だけがインターホンの役目ではありません。日常生活の中に様々な勧誘や悪質な訪問や空き巣等で事件に繋がっているケースも少なくありません。ネット通販で買い物をするケースも年々増加傾向にあり、配達品の受け渡しで他人がオートロックや玄関を越える頻度も増している時代です。
カメラなしで映像が映らないインターホンでは、在宅中でも誰が訪問してきたのか分かりません。このような恐怖を入居者に与えないためにも防犯セキュリティー上、テレビモニター付インターホンは必須アイテムとなっています。
空き巣やストーカー、不審者などの増加に伴い、小規模マンションにおいても「セキュリティ」へのニーズが飛躍的に高まっています。留守中の来訪者も録画&広角&ズームで確認できるからとても安心です。
入居者がマンション物件を選ぶ際、インターホンが高機能な物件とそうでない物件とでは、例え立地が良くても選択枝にすら入らない可能性が高いです。逆を言えば、物件価値を上げる材料にもなるため、高機能なインターホンを備えることで入居率アップにとても効果的と言えるでしょう。
24時間365日、休みなく働くインターホン設備。
インターホンにも家電製品と同じように寿命があります。
設置から15年が経過すると、経年変化により修理が必要になったり、最悪の場合、システムダウンにつながる恐れがあります。
設置15年で設備のお取り替え時期にきています。
現在、各インターホンメーカーの補修用性能部品(機器の機能を維持するために必要な部品や基板)の保有期間は、生産終了後、約7年です。